2014年7月26日土曜日

Office 15 Click-to-Run Extensibility Component のアンインストール方法

Microsoft Office 2013 64bit版から
Microsoft Office 2013 32bit版へ移行する際に苦戦したので奮闘記録を書きます。

経緯

  1. Office 64bit 本体 をアンインストール
  2. 「Windows Update」の「更新プログラム」から、Officeに関係してそうな更新プログラムもアンインストール
  3. そんでもって、32bit版Officeインストールしようとすると・・・
  次の64ビットバージョンのOfficeプログラムがインストールされているため、
   32ビットバージョンのOffice はインストールできません:
   Office 15 Click-to-Run Extensibility Component

とメッセージが表示され、インストールが出来ません。


この「Office 15 Click-to-Run Extensibility Component」なんですが、
64bit版Officeのアンインストールのプログラムに漏れがある為に、
レジストリにOfficeの一部が残っていることが原因の様です。

解決法

(※ 以下の操作を間違えた場合、Windowsが起動しなくなる恐れがあります
  ので、心配な方はパソコンに詳しい方」にお願いしましょう。

  1. スタート」メニューから「Regedit」を検索
  2. Regedit」を実行
  3. 左側のツリーを
    HKEY_CLASSES_ROOT / Installer / Products まで展開
  4. その中から [ 0000..... ( ゼロ4桁 ) ] から始まる、
    ウィンドウ右側に下記の情報が記されているディレクトリを探します。

 [ 名 前 ] ProductName
 [ データ ] Office 15 Click-to-Run Extensibility Component

  と 書かれた内容が入っている、ディレクトリを右クリックして削除してください。

その後

やっとこさ、32bit版Officeがインストールが出来ました。
レジストリーを探る危険な作業なので自己責任でお願いします。


自分が実際に消したディレクトリ名が海外サイトで調べたものと一致しなかったので、
中身で判断して下さい。
上記の理由の元、投稿者が見た実際のディレクトリ名は省略させていただきます。

4 件のコメント:

  1. 私も同様の現象がおこり困り果てていたので、この内容はとても参考になりました。
    ありがとうございます!

    返信削除
  2. ありがとうございます。これで解決しました。

    返信削除
  3. ありがとうございます。助かりました!

    返信削除